音楽

2020年8月1日 15時41分40秒 (Sat)

好きな曲を弾く

好きな曲を選ぶというのは大切だなぁと痛感した話です。

私は子供の頃から頑固でした。かなこという名前ですが、がんこちゃんって身内に呼ばれていたような記憶があります…笑
自分が好きなこと、一所懸命やっていることに関して頑固でしたし今もそこはあまり変わっていないと思います。
最近、ショパンのソナタを練習しています。でも全然エネルギーが湧いてこないんです。
……去年師匠の発表会があり、その2日前くらいに(当時まだ娘に授乳していたのですが)乳腺炎を発症し39度の熱が出て、発表会前日は38度で解熱剤を飲んで当日はなんとか37度前半まで落ち着き、神奈川県立音楽堂でショパンのバラード一番を演奏しました。発表会前2日、お風呂にも入れず当然ピアノの椅子にも座れず練習できず、ゴミのようになってただひたすらお布団なかで丸まっていました。笑
でもバラード一番、とっても好きでめちゃくちゃに良い曲で好きで好きで弾くたびに心の底から感動がぶわぁぁぁあ!!!!!と湧き上がり、身震いするほど響きが美しくて、なので弾いていて本当に楽しくて楽しくて練習する時もエネルギーが湧き上がり、練習が終わっても疲れてはいるんだけど興奮状態で今にも一人ミュージカルが始まりそうな感じだったんです。だからこの曲は絶対に舞台で弾きたくて。
家で自分のピアノではこれくらい弾けてる、じゃあ音楽堂のピアノではどれくらい弾けるかな?音楽堂の響きの中でどんな響きを作れるかな、人が聴いている中でどこまで音楽に集中して落ち着いてでも情熱的にどこまで私はやれるんだろう?という楽しみですごくワクワクしていました。
それはやっぱりショパンのバラード一番を選曲していたからだと思います。

ショパンってすごく作曲がうまいんです。何を上から目線でって話ですが、無駄がない、それでいて華やかで叙情的。胸にくるものがある。譜面自体が美しい。なんかゴテゴテした人間臭さがない。超人的。私はそんな風に思っています。バラードっていうのは物語なんですね。劇的な物語です。そしてソナタというのはソナタ形式という形式があるのですが、モーツァルトやベートーヴェン、いろんな作曲家がソナタをかいています。ではショパンはソナタはどんな風に曲をつくったんだろうって興味でソナタ3番を弾いてみることにしました。それで弾いてみて最後までいったんだけど、心の底からぶわぁぁぁあ!!!!!となるほど感動するところがない。私的に、です。なんか今の私にはあまり響かない…けどショパンがソナタをどんな風に作曲したのかは気になるから弾いてみる…けど弾いててちょっとつまんない…という感じでなんとかモチベーションを上げて練習を続けようと思ってもショパンのソナタに関しては30分練習するのが限界!ほんとにほんとに意地で私はピアノの先生なんだから!って頑張っても30分が限界で他の曲を弾き始めてしまいます。
それで今日、あぁやっぱり私は好きな曲、心ときめく曲じゃないと続かないんだって改めて痛感しました。
人生短いし、一生で弾ける数は限られているので自分の琴線に触れる心が解放されるそんな選曲をすることを改めて誓いました。

2020年7月16日 9時56分48秒 (Thu)

耳を育てる

耳を育てるとしましたが、正しくは聴力を鍛えるという感じです。
耳は毎日使うことで聞き取れる情報量が格段にアップします。
例えば私の場合、3人の子供が同時にギャーギャーしてても毎日聞いているので、誰が泣いていて誰がテンションが上がっていて誰が笑っているのか瞬時に判断できます。これは我が子に対する愛情がうんぬんではなく、365日毎日毎日3人の声を聞き続けているから3人の声が聞こえてもどの声が誰か、誰が何を訴えているのか耳が聞き分けられるようになってくるのです。これが、今日会ったばかりの初めましての子達だと誰が声をあげているのかわからないし、言葉を話す前の赤ちゃんならその声はどんなことを訴えている声音なのか見れずに聞いているだけではわからないと思います。

ピアノの音も毎日毎日聴いていれば、例えば小さな子にも両手で弾いている場合は右手のメロディーと左手の伴奏などというふうに聞き分けられるようになります。そういった右手がメロディーと左手が伴奏という曲を経て、メロディーが右手だったのが左手にうつったりという曲を弾くようになり、やがてバッハのインベンションのように右手も左手もテーマを追いかけるようなもの、そして次はバッハのシンフォニアの三声、そのあとにバッハ平均律の四声へと進んでいきます。簡単にいうとメロディーが4つあるということです。
耳が育っていない中で、上記のようにどんどん進めてしまうとどうなるでしょう。
2つのメロディーが同時にある二声の場合、ひとつのメロディーは耳で追えているとします。しかしもう一つのメロディーをメロディーとして聞くことができないと、美しいなぁとか切ないなぁとか感じることなくただただ記号としてのドレミを音にしただけの演奏になります。結果としてその曲は音を正しく弾くというところまでしか完成しません。その曲の持つ美しさを自分なりに感じてそれを表現するということができないのです。
ピアノを習い始めたら同時に耳を育てていかなければ、先を見たときにとてももったいないです。

では耳を育てるとは具体的に何をするか、となりますよね。
まずはピアノの音を毎日聴くこと。これが基本です。

長くなりましたので続きは後日にします。

2020年7月10日 9時14分20秒 (Fri)

おすすめYouTubeチャンネル

こんにちは!
今年は梅雨らしい梅雨ですね☔
タクシーの運転手さんが教えてくれたんですが、今年は紫陽花が枯れるのが早いから猛暑になるみたいです。紫陽花が枯れるのが遅いと猛暑日が少なくなるらしいです。

今日は私が尊敬している重松正大先生がYouTubeにレッスン動画をアップされているので、紹介させていただきます。
自分の演奏の参考になることはもちろん、指導方法も勉強になるので指導者の方が見るのもとても楽しいと思います。とりあえず一番最近の動画を貼りました。チャンネル動画一覧から興味のある曲からみてみてください♫(動画左上にある丸い先生のお写真からチャンネル一覧にいけます。)

2020年4月20日 0時56分57秒 (Mon)

おすすめ演奏動画

こんにちは😊
更新頻度が少し落ちてしまいました。
頭の中の予定ではいつも3人のおチビたちを寝かせた後に色々とやることになっているのですが、現実は20時半に子ども達とお布団に入ったら子どもと私のどちらが先に寝てしまってるからわからないほど爆睡モードで寝落ちしてます。

毎朝の日課は晴れていたらベランダにテントを張る。
雨が降ったらベランダの花を家に入れる。
晴れてもみんなでテントに入って楽しいし、雨でもお花は可愛いし、時間に追われないし、外出自粛期間はとてものんびり楽しく過ごしています。たまにパプリカを合奏したりして子どもと一緒に音楽を楽しめてそれもまた嬉しいです。この小さく、自由で、気まぐれで、可愛いときにこんなにゆっくりと一緒に過ごせるのは幸せですね。自粛前は時間に追われていたなぁと反省しこれからの時間の使い方を考え直す良いきっかけになっています。

さて、今日のおすすめ演奏動画です。

ブラームスのインテルメッツォop.118-2、演奏はグレングールドです。
まずこの曲がすごくすごく好きなんですが、特に中間部の切なく美しい旋律がすきです。弾くたびに全身がぶるぶるっとなるほど感じるものがあります。グレングールドの中間部の演奏は1回めとリピートしての2回めで聴かせる声部を変えていて、グールドっぽいなぁと思います。グレングールドはとても好きな音楽家の一人です。グールドの演奏しているブラームスは他にもありますが、どれもすごく好きです。
聴いているとどんどん弾きたい感じたい表現したい気持ちになってくるので明日はうちのおチビさん達にお客さんになってもらって118-2やballadeを弾きたいと思います☺

2020年4月9日 23時13分13秒 (Thu)

今日のおすすめ

今日のおすすめはこちら!
シベリウスのヴァイオリンコンチェルト、ヴァイオリンはクーレンカンプ、指揮はフルトヴェングラーです。
この曲は私が一度目の大学受験に失敗し、毎日毎日家で練習していた頃、毎日の楽しみにしていたラジオのミュージックプラザから流れてきて知りました。あまりに美しい曲で、衝撃でした。始まりも美しいですが、3分半くらいのところが1番好きです。
大学時代にヴァイオリンの子が試験で弾いて伴奏をやらせてもらって心に染み渡っている一曲です。

クーレンカンプの音程感もすごく好きです。

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